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妖怪ウォッチの大ブームで、ポケモンは瀕死状態に陥っていた 

一時は社会現象にもなった妖怪ウォッチですが、あっという間に見かけなくなりました。

妖怪ウォッチが大流行していた当時は、長年人気を博していたポケモンは超絶オワコンと言われていて、その頃にポケモンセンターに行ってみると、子どもの数は全盛期よりも明らかに減っていました。

ようかい体操や3DSのゲーム、そして腕に身につけられる妖怪ウォッチ時計の大ヒットなど、テレビを付ければひたすら妖怪ウォッチの話題でした。

しかし、数年前からポケモンが突如息を吹き返しており、ポケモンGOは世界的な大ヒットを記録。任天堂の株価は10,000円前半から一気に50,000円まで駆け上がり、人気の高さを見せつけたのです。

「終わったデブねずみ」

とネットで散々バカにされていたピカチュウは、今や過去の人気絶頂期以上に人気を博しており、外国人にも老若男女問わずに愛されるキャラクターとして君臨しています。

人気凋落の妖怪ウォッチと、人気絶頂のポケモンの違いはどこにあったのでしょうか?

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それは、「本物の人気」と「作られた人気」です。

ポケモンはそもそもゲームボーイのオリジナルソフトとしてリリースされ、徐々に子どもたちの間で口コミで広まっていった実力派だったのです。

当初、任天堂は売れるかどうか分からない手探り状態であったものの、愛くるしいキャラクターと、自分のモンスターを実際に友だちと交換出来るという画期的なシステムで、ネットの普及していなかった1990年代にも関わらず、一気に全国的な人気に発展していったのです。

その面白さや愛くるしさは海外にもあっという間に広まり、ゲームのヒットに留まらず映画が全米3000館で公開され、興行収入8,000万ドル以上を稼ぎ出すなど、瞬く間にムーブメントを形成しました。

アメリカ以外の国々でも映画だけで9,100万ドルを稼ぎ出し、TVアニメも世界93ヶ国で放送されるまでに成長したのです。

一方、妖怪ウォッチは戦略の全てが間違っていました。

まず、「妖怪」はそもそも外国人には理解出来ない文化で、キャラクターを理解することが出来ず、全くと言っていいほど受け入れられませんでした。

さらに、日本人には当初こそウケたものの、電通が稼げる匂いを察知してすぐさま一大プロモーションを繰り広げたことで、「人気のゴリ押し」が大人にも子どもにも伝わってしまいました。

アニメに関しても同じです。

当時のアニメの主題歌を聴いてみると、ポケモンは実力派の歌手を起用したキャッチーな曲、そしてポケモン全種類が登場するアイデアに満ちた曲など、知名度が無い中でいかに「ポケモンという存在」を知ってもらおうか努力していた様子が伺えます。

しかし、妖怪ウォッチは電通任せの薄っぺらいムーブメントを急速に作り出してしまったがために、すぐに飽きられた上に「好きであることが恥ずかしい存在」にまで成り下がってしまったのです。

飲食店でも、テレビに出て人気になる店はブームが去ったらすぐに閑古鳥になってしまうものですが、口コミで広がった店は根強いファンが長く通ってくれるので、結果的に人気店として発展が続くのです。

「本物の人気」

というのはコンテンツ提供側が強引に作るものではなく、周りが愛着を持って育てていくものなのでしょう。

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