5g-iot-00
IoTやAIなどの次世代技術は、5Gが無ければただの宝の持ち腐れ 

AT&T(T)が、2018年4〜6月の決算結果を受けて、-4%以上の急落となりました。

1株利益は91セントとなり、証券アナリスト予想の84セントを上回りました。

しかし、売上高が前年同期比2%減の390億ドルと、わずかに予想未達となってしまったのです。

とはいえ、実際のところは全然悪くない決算結果です。

むしろ、通信事業という安定したビジネスである以上は、多少のブレはあるものの、売上等が急激に変動するような性質を持っているわけではないため、ここまで売り込まれる理由にはなり得ません。

にも関わらず、AT&Tはなぜここまで急落してしまったのでしょうか?

SPONSORED LINK


それは、やはりタイム・ワーナーの巨額買収が懸念材料となっているからに他なりません。

AT&Tは850億ドルものマネーを投じてタイム・ワーナー買収手続きを完了させましたが、以前として独占禁止当局が攻勢を強めているのです。

AT&T側の勝訴となったことで、一旦は安心材料に繋がったものの、その後米司法省がタイム・ワーナー買収承認で上訴したことにより、またもや暗雲が立ち込めたわけです。

投資家は、「先行き不透明」のリスクには敏感です。決算というのはきっかけに過ぎず、今回の投げ売りは彼らの蓄積した不安が露呈した結果に過ぎません。

今後、S&P500指数にコミュニケーション・セクターが誕生するように、通信とメディアの融合は切っても切れない関係になりつつあります。そのため、彼らにとって事業合併は非常に注目が高く、株価に敏感に反応する材料となっているわけです。

とはいえ、AT&Tのビジネスは盤石です。人々の生活インフラとなりつつある通信では、次世代高速通信の5Gが主役となることは確実で、5Gを介さなければIoTやAIにおける21世紀の情報社会は実現しません。

そのため、投資家は心配する必要など無用でしょう。

たとえば、中国では携帯電話の基地局を運営する中国鉄塔が、今年の夏に上場して9,700億円もの巨額マネーを調達すると発表しました。これは、アリババに次ぐ超大型IPO案件であり、世界的にも注目度は高いです。

上場する理由として、同社の社長は「これは次世代高速通信5Gへの投資を行うための上場だ」とコメントしており、中国はまさに国をあげて5Gの普及を目指していることが伝わってきます。

世界では5Gが国の成長に欠かせない「要」であると考えていて、アメリカの通信会社大手のAT&Tはまさに5Gの大本命と言うべき存在なのです。 

さて、AT&Tの配当利回りは現時点で6.5%までに上昇しており、連続増配34年にも及びます。

投資家は決して投げ売りなどせずに、じっと我慢して何十年も持ち続けるような黄金銘柄でしょう。

にほんブログ村 株ブログへ
1日1回応援お願いします♪

SPONSORED LINK