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リーマンショック超えの大暴落も、カンタンに乗り越えてしまった 

S&P500ETFを今月もコツコツ6万円分買い増ししました。少額ですけど、「毎月絶対に買う」という信念を何年もずーーっと継続するには"何があっても買い付け出来る範囲"で買っていく方が賢明です。

人生には突発の支出は付き物で、毎月きちんと投資のお金が捻出出来るとは限りませんし、一度積み立てを辞めてしまうと人間は継続する心が折れます。さらに、途中で買い付けが出来ないと、積み立て効果は確実に薄れてしまいます。

たとえば、SNSを見ると平然と毎月何十万円も株を買える投資ブロガーが多く存在します。しかし、通常のサラリーマンは月3万円も捻出出来れば十分だし、それをコツコツ続けるだけでしっかりと資産形成が可能です。

投資ブロガーに感化されて、自身の許容範囲を超えてまで無理して買うことなど不要なので、自分のペースでゆっくり着実に積み立てていってください。

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さて、円建商品である「東証上場版 SPDR S&P500ETF」は、史上最高値を更新しています。

つまりは、今年2月に発生した1日で-1,500ドル以上も暴落したリーマンショック級を超えた悪夢の日を、わずか半年で乗り越えてしまったことになります。

背景には円安ドル高の追い風もありますが、ドル建てのS&P500もリーマンショック級の暴落を乗り越えるのは目前です。

S&P500というのは、今をトキメくグロース株や、鉄壁のバリュー株まで、世界を代表する超大型のアメリカ株上位500種で構成されたETFになります。株価も上がるし、配当金も2%も受け取れます。

アメリカ経済を象徴する指数がS&P500なわけですから、「アメリカはどんなショックがあろうと上がり続ける」ということがわかります。

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実際、過去には幾多にも渡る戦争、危機、崩壊が世界を襲いましたが、アメリカはひたすら成長を続けました。

たとえばバフェットは、1942年にS&P500ETFに1万ドル(約100万円)を投資していれば、今では5,100万ドル(約51億円)の価値になっていると指摘しました。

つまり、たったの50年ちょっとで、なんと5100倍にも資産が増えたことを意味します。

「アメリカ経済に悲観的な投資家は狂っている!」

とまでバフェットは発言しており、アメリカ経済は今後も安泰であることが伺えます。

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一方、アメリカの連れ安となった日経平均は、今現在ドル建て換算でS&P500にかなりの差をつけられています。アメリカにつられて安くなったのに、アメリカにつられて高くならないのです。

日本株は毎回いつもこうで、ストレスだけを感じる市場になっています。

実際、数年前のチャイナ・ショック、オイル・ショック、ブレグジット、トランプ・ショックなども、日経平均は世界中のどの市場よりも下落し、最も回復が遅れました。

リーマン・ショックだって、暴落の引き金となったアメリカはわずか2年で回復した一方、日本は5年間も長期低迷し続けました。

日本株は情け無いので、投資家から見切りをつけられます。

米国株に魅力を感じて、日本株から米国株に投資先を移行している投資家が増えていますが、米国株と日本株を比較してしまえば、誰も「日本株に投資したい!」などと思わないでしょう。

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米国株四半期速報2018年夏号
亜州IR株式会社
星雲社
2018-07-09