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ハンモックで気持ち良く寝ると儲かる。それがパッシブ投資 

バフェットは、個人投資家のような凡人が株式投資で儲かりたいのであれば、「パッシブ投資をして、あとはハンモックで寝ていろ」と指摘した。

パッシブ投資とは、NYダウやS&P500など市場平均との連動を狙うインデックス運用にあたります。

一方で、個別株などを戦略的に組み合わせて運用するアクティブ投資ファンドでは、少しでも市場平均を上回るように、敏腕ファンド・マネージャーたちが日夜知恵を絞って顧客の資産を運用しています。

投資家もその腕を信じて、およそ10兆ドルもの資金が、アクティブ投資ファンドに流れ込み、運用されているのです。

しかし、実際のところ凄腕ファンド・マネージャーたちが市場平均を凌駕するような「銘柄を選択する腕前」を保持しているのかと問われて、「Yes」と答えられるプロはあまり多くはありません。

これを裏付けるように、世界最大の資産運用を誇るブラックロックでは、アクティブ投資部門を縮小する一方で、市場平均に追従したパッシブ投資部門を強化しています。

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投資の本場と言われるアメリカでさえ、昔は投資と言えばアクティブ投資で、市場平均を狙うという概念がそもそも普及していませんでした。

そんなアメリカでも、2000年以降はパッシブ投資に人気が流れています。これは、インターネットが一般に普及した時期とほぼ重なることから、証券会社が教えない「賢い投資」を知る人が多くなったためと見られる。

事実、パッシブ投資の割合は年々高まり、現在では運用資産全体における半分程度が、パッシブ投資に切り替わっている。

そのため、バフェットの指摘通り凡人は市場平均を狙ったパッシブ投資をするべきで、天才以外はアクティブ投資をしてはなりません。

世の中の99%は天才ではなく凡人であることから、いくら銘柄を綿密に分析したところで市場平均に勝つことは大変難しいのが現実だからです。

そもそも天才とは、生まれつき備わったすぐれた才能やセンスを保持する人を指しており、努力の範疇でなれるものではありません。

バフェットなどの世の大金持ちは、自分の才能とセンスで銘柄を選び、莫大な富を得ましたが、76億人の人口がいる中で数えるほどしか大金持ちがいないことを考えれば、「才能とセンス」は非常に重要なファクターで希少性があるということに気付かされるでしょう。

一時の上昇相場でたまたま勝ってるだけで「自分は天才だ!」と勘違いする投資家ほど、その希少性に気付かない愚か者です。

凡人にはバフェットのような才能やセンスはありませんので、彼らをマネしてアクティブ投資をしようものなら、たちまち市場の暴落に見舞われて再起不能な程にやられるわけです。

「パッシブ投資をして、あとはハンモックで寝ていろ」

とバフェットのような天才が指摘したのは、自分のような投資スタイルは、凡人にマネ出来ないことを知っているが故の警告に他ならず、将来的に爆上げする"自分だけのお宝銘柄"を掘り出す作業は一刻も早く辞めたほうが賢明です。

あなたが一握りの才能とセンスを持ち合わせる天才でなければ、様々な銘柄を取っ替え引っ替えして運用する「アクティブ投資」はするべきではない。

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天才の証明
中田 敦彦
日経BP社
2017-11-02