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コンビニ業界最大手のセブンイレブンが2万店舗を突破しました。

日本フランチャイズチェーン協会の統計調査によると、コンビニ業界全体の店舗数は1983年では6,308店しかありませんでしたが、2014年には5万店を突破し、その数は年々増え続けています。

ぶっちゃけ、コンビニの商品は高いです。

たとえば、スーパーやドラッグストアではドリンク1本90円くらいで売られているものでも、コンビニでは1本160円くらいします。

つまり、コンビニは競合他社の2倍近くのボッタクリ価格で売っているにも関わらず、毎年売上が過去最高を更新してしまうほどの人気を博しているのです。

更に、なぜかスーパーの横に立地するコンビニも多く、潰れないどころか共存しているパターンもあります。

品揃えも価格もコンビニはスーパーに完敗なのに、なぜここまで人々にコンビニは支持されるのでしょうか?

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それは、そもそもコンビニはビジネスモデルが根本的に異なるからです。

コンビニという名前の由来を追ってみると分かりやすいのですが、コンビニは「コンビニエンス」から来ており、これは便利や好都合を意味するものです。つまり、コンビニは「安さ」を売りにしているのではなく、「消費者に便宜を与える店」という経営ポリシーを持っているのです。

そのため、「安く売る」を主眼に置いているのではなく、「便利である」を一貫して追求してきたことが強みなのです。

たとえば、中華まんにお弁当、コーヒーにおでん、スナックにドーナツ。 さらに、公共料金支払い、宅急便、チケット、最近は野菜など、コンビニに行くだけで生活に必要な処理が全てが完結してしまうほどの充実ぶりです。人々はこれらのサービスを利用するためにコンビニに足を運ぶ機会が増え、コンビニに親近感を覚えて行くのです。

人間の行動心理を考えても、コンビニのビジネスモデルは良く出来ていると言わざるを得ません。

店舗を増やしまくることで「同じ会社の中でライバルを増やしていることになるのでは?」と考えられますが、人々は同じモノを多く目にするほどに「安心感」を覚えます。

安心感というのは非常に重要です。

人間というのは、少しでも違う環境に身を置くと多大なストレスを感じるため、「馴染みのある」という理由だけで必然的にコンビニを選ぶ理由になり得るのです。

つまり、「いつでもどこでも同じモノが得られる安心感」を売りにしていることから、コンビニは客が常に入るし、商品が高くても売れ続けます。

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コンビニ外国人 (新潮新書)
芹澤 健介
新潮社
2018-05-16