マイカーリースのコスモスマートビークル

マイカーリースが人気を博しています。

コスモ石油、オリックスなどの大手企業が、揃って個人向けマイカーリース事業に乗り出しています。特に「ココロも満タンに」のキャッチーフレーズのコスモ石油は、莫大なCM放映を通じて一気にシェア1位の座まで躍り出ました。

マイカーリースの謳い文句は「いつでも新車」です。車の維持費が高いと言われている中、月々1万円から乗れるとなると、大幅な節約に繋がることから、家計が助かるという大きなメリットがあります。

そもそも、カーリースとは「賃貸借契約」にあたり、車検、税金、メンテナンスが毎月のリース料に含められることが特徴です。マンションやアパート賃貸の車バージョンと考えるとわかり易いです。

シェア1位のコスモ石油のカーリースサービス「スマートビークル」では、ガソリンが毎回5円引き、ガソリンスタンドでメンテナンスや洗車を行ってくれます。

さらに、タイヤ交換、バッテリー交換、ブレーキパット交換などの煩わしい消耗品の交換や、諸経費が全部含まれていることから、急速に人気化しているのです。

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とはいえ、カーリースはメリットばかりではありません。

車を運転することは、多大なリスクが付き物です。カーリースでは、走行中に傷、汚れ、凹みなどを作ってしまうと、違約金が発生することになります。リースとは借り物であるわけですから、返却時には現状維持を約束することが必要になるわけです。

また、カーリースの契約時、予め走行距離を設定しなければならないこともデメリットのひとつでしょう。走行距離を超過してしまうと、こちらも返却時に違約金が発生します。

つまり、リース契約というのは、自分で車を所有するより、遥かに気を使って運転することが求められます。

しかしながら、交通網が世界一発達している日本では、車を所有することは負債でしかありませんでした。大抵のサラリーマンは、平日は仕事で車は乗らないし、土日であっても気が向いたら乗る程度です。そんな車を、莫大なランニングコストを掛けてまで所有する意味を成していないユーザーが多いのが現実なのです。

個人向けカーリースの急拡大は、それらのニーズにピンポイントにマッチしているからだと言えるでしょう。

実際、日本自動車リース協会連合会によると、2016年度末時点のリース車両保有台数は、2015年度末時点と比較して3.5%増の347万2273台となり、2011年度末から6年連続の増加となっており、毎年のようにリース台数が増え続けています。

「乗りたい時だけ、借りて乗る」

というスタイルは、今後ますます顕著になることが予想されます。

そして、需要が増えれば増えるほど競合が増え、サービス品質も良くなるのがビジネスの通例ですので、将来的には、今の厳しいリース規約は緩和されていくことでしょう。

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