
常にTOPIXを上回る圧倒的な成績を収めるひふみ投信は、個人投資家に大人気です。
ひふみ投信は藤野英人率いるレオス・キャピタルワークスが運営しており、テレビ東京のカンブリア宮殿に出演するなど、その勢いは留まるところを知りません。
さて、そんな藤野氏が最近執筆したFacebookの記事に、興味深いものがありました。その内容は「投資においてTOPIXへのインデックス投資は勧められない」というものです。藤野氏がここまでTOPIXをディスってしまう根拠はどこにあるのでしょうか?
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(出典:藤野英人氏Facebook記事)
それは、経団連の会長、副会長企業群のTOPIXに占めるウエイトが大きく、足を引っ張っていると言うことです。5年くらいの起点をどこに取っても、経団連の会長、副会長企業群がTOPIXを上回る企業を見つけることはとても難しいというのです。
実際、藤野氏が作成した上記グラフを確認しても、経団連の会長、副会長企業群はいつもTOPIXを劣後しています。経団連は日本を代表する企業で構成されていますが、その代表企業が平均値すらも超えられていないのです。
つまりこれは、日本の大企業には投資家は一切期待しておらず、大企業が支配している日本では今後大きなイノベーションが起きにくいと判断されているに等しい結果と言えるでしょう。
さらに、藤野氏は経団連に対して痛烈な言葉で批判をしている様が見受けられます。
なぜあなたたち(経団連)はTOPIXを下回っているのに、経済界の代表と言っているのですか?
経団連はTOPIXを上回る企業で構成されるべきなのでは?
藤野氏が指摘する問題は言い得て妙です。経団連企業群がTOPIXを常に下回り続けている原因は、大企業がいかに内向きの経営をしていることや、株主目線の施策をせずに胡座をかいているからに他なりません。
つまり、これらの「大企業病」が治らない限り、日本株に期待することは間違いです。
対して、アメリカのTOPIXとも言えるS&P500は、常に上昇の一途を辿っています。歴史を振り返っても、常にイノベーションを生み出す企業ばかりが集い、常に上昇気流を描いていることです。
そして、特筆すべき点は「若い経営者」や「若い企業」が多い、ということです。これはつまり、アメリカでは新陳代謝が機能しており、大企業病にかかった企業は正常に淘汰されていることを表します。
そのため、アメリカではインデックス投資が常に推奨されるし、バフェットのお墨付きも貰えるのです。
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