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株価が絶好調なシスコシステムズ(CSCO)を10万円分買い付けしました。

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FANGなどのハイテクトレンドに引きずられてシスコは株価が大きく上がっているので、一見グロース株のように見えるのですが、シスコは完全にバリュー株です。

なぜなら、ネットワーク機器の開発・販売をメインとするシスコは黎明期を超えて、今は成熟期に入りつつあるため、株主還元である配当強化に力を入れているからです。

増配率も高く、わずか10年足らずで配当金が10倍を超えるなど、ハイテク銘柄ではIBMの次に珍しいくらいの株主重視の施策を実践しています。

シスコの強みはネットワーク機器におけるデファクト・スタンダード(事実上の標準)の地位を確立しているところです。信頼性、実績、シェア全てにおいて他のメーカーを凌駕しており、シスコの天下はこの先も続いていくと考えられます。

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そもそもシスコはB2B向けのビジネスが主軸であるため、あまり馴染みのない方も多いとは思いますが、シスコはインターネットを使うのであれば、世界の誰もがお世話になっている企業です。

たとえば、弊ブログ「チョコの株式投資Diary」にアクセスする場合、みなさんのパソコンやスマホから発信されたパケットは何千、何万ものシスコのルータやスイッチを経由します。その結果、この画面を取得し、今そこにある画面まで情報を届けています。

シスコが無ければ”インターネットを使うことは出来ない”と言い切れるほどの大きな役割を果たしているのです。

さらに、シスコは成熟期といえど、今後の成長の余地が残されています。

シスコが公表した資料によると、2013年から2018年までにおける全世界のトラフィック総量(要はパケット)の年間平均成長率は21%と大幅に増え続けており、2016年にゼタバイト(ギガバイト、テラバイトよりも遥かに大きいサイズ)という、常識では考えられないほどの大台を突破しました。

そして、今年2018年には全世界のトラフィックは年間1.6ゼタバイトになると予測されているのです。

通信量が増えれば増えるほど、シスコは儲かります。そして、通信インフラが整っていない国はまだまだ多く、これから新たな需要も十分に見込めます。

トラフィックを郵便で例えると、シスコは荷物を運ぶ配達員みたいなものです。そして、その荷物は世界的に増え続けていることから、今後もシスコの機器は売れ続けることになります。

そして、たとえこの先、FacebookやAmazonなどのサービスが淘汰され、新たなサービスに変わる時代が来ようとも、シスコは変わらずインターネットにおける縁の下の力持ちとして生き残ることが可能です。

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ネットワーク超入門講座 第4版
三上 信男
SBクリエイティブ
2018-03-01